本記事は素数株式会社とのタイアップです。また、記事内には Amazon アソシエイトのリンクを含みます。

最近プロゲーマーの間でも話題のヤードム

累計10億本を売ったというミントスティック「NOSEMINT(ノーズミント)」を、販売元の素数株式会社より提供いただきました。

OWをプレイする人間の日常に2週間置いた結果を書きます。

まず第一印象。かいだ瞬間、鼻から目の奥までミントの冷気が突き抜けて声が出ました。

想定していた清涼感の2段くらい上です。公式が「衝撃ミント」を名乗るのは看板に偽りなし。

強さは人を選びます。自分は2回目で慣れましたが、初回はかなり驚きました。最初は少し離して様子を見てください。

そしてこの製品、2週間でオーバーウォッチのティルト対策に欠かせないものになりました。順に書いていきます。

ティルトの原因、1位は「味方」

何がティルトの引き金になるのか。LoLプレイヤーを対象にした調査があります。

結果は1位が味方の行動で36%、2位が相手プレイヤーで22%。自分のミスやゲームシステムはその下でした。

引き金の半分以上が、自分ではどうにもならない他人です。実力が低いからティルトするわけではありません。上手い下手に関係なく、誰でも起きます。

■ ティルトとは
・もとはポーカー用語。負けや理不尽な展開で頭が熱くなり、判断が雑になった状態
・学術的な定義は「強い負の感情によって引き起こされる、意思決定の悪化とパフォーマンスの低下」
・暴言や無謀な突撃として出るタイプと、「もうどうせ負ける」という思考に支配されるタイプがある

自分の場合、2連敗した時点でダメなムードが漂ってきます。エイムの問題ではありません。

ウルトのタイミングが良くない。ムリに前に出てヒールの届かない位置で倒れる。自覚はあるのに、インキューする手が先に動いています。

そして負けた直後、リザルトが出る前に退出して次のキューを押す。あと1回勝てば戻る、と思っている。でも頭の温まった状態では実力も出ません。当然また負けます。

3連敗、4連敗、気づけば深夜2時。翌朝の自分に確実に迷惑をかける流れです。

プロが強いのは、ティルトしないからじゃない

プロのCounter-Strikeプレイヤーを対象にした調査があります。

■ プロ選手のメンタルの実態
72.5% が悪い精神状態を報告
54.9% が心理的ストレスを報告

プロはメンタルが強い、というイメージは幻想でした。長時間練習を美徳とする文化と睡眠の乱れで、条件はむしろ過酷です。

では強いチームは何が違うのか。有名な例が心理士を起用したCS:GOのAstralisです。

心理士の起用前(2016) 起用後(2017〜)
世界16位
「才能はあるのに本番で崩れる」
Major 4回優勝
世界1位を121週連続キープ

やったことのひとつが、勝敗に関わらず感情をリセットするルーティンの確立でした。

メンタルを鍛えたのではありません。手順を決めただけです。

プロが強いのは対処法を持っているから。差は才能ではなく仕組みでした。

その仕組みは、拍子抜けするほど地味

では何を用意すればいいのか。研究側の答えがこれです。

❌ やりがちだが逆効果 ⭕ 研究が示す有効な対処
「もう1試合だけ」と続ける
連敗直後にキャラや戦術を変える
味方や運のせいにする
気づいたら、いったん離れる
冷静なうちに休憩ルールを決めておく
うまくいった判断だけを見返す

ティルト状態での連戦は、悪いプレイパターンを強化します。判断力が落ちている自分に、続けるかどうかを決めさせないこと。「2連敗したら10分休憩」を先に決めておくのが正解でした。

この結論、現場側からも同じものが出ています。当サイトで以前に取り上げた元OWLコーチのティルト対策6箇条です。

元OWLコーチSpiloが語る「ティルト対策6箇条」

■ キュー中は必ず60秒PCから離れる
・立ち上がって歩く
・水を飲む
・ティルトしているときは、60秒よりもっと長く離れる

■ 睡眠、食事、水分を整える
・カフェインの過剰摂取は避ける

歩け、水を飲め、寝ろ。1万時間コーチングした結論がそれかと拍子抜けしましたが、論文と完全に同じ場所に着地しています。

ちなみに離れている間の過ごし方にも研究があります。

「このストレスは勝利のために本気になっているサインだ」と意味を捉え直すと、不安が下がり命中率が向上したという実験結果も。

そしてこの捉え直しは、深呼吸によるリセットと組み合わせると効果的とされています。

離席のスイッチに

論文を見てティルトしかけたら離席するのが正しいと分かっていても、なかなか席は立てません。

60秒の離席は、文字にすれば簡単です。ただ負けた直後の自分にとって、椅子から腰を上げる動作は明確に面倒くさい。一度面倒に負けると、次のキューを押すほうが早い。

ルールを決めても、それを起動する合図がなければ同じです。ここで毎回崩れます。

そこで最近は、席を立つ前にワンクッション挟んでいます。それがこのノーズミント

連敗した時、キューを押しかけた手を止めてキャップを外し鼻へ。

この動作で必然的に深く息を吸うことになります。ミントの冷気が鼻を通ると、さっきまでのマッチと切り替えが容易に。

それから水を汲みに行ったり、立ってストレッチをしています。一嗅ぎを敗戦の直後に固定する。それだけで精神的なスイッチになり、連敗を防ぐストッパーとして個人的に大活躍しています。

しかもノンカフェインなのでマッチを終えた後の睡眠への悪影響もなし。寝付けずに仕事中に眠くなる頻度も減った気がします。

念のため書いておくと、NOSEMINTは香りを楽しむ雑貨であり、明確にティルトに効くというわけではありません。研究が裏付けているのは、いったん離れる・水を飲む・一呼吸置くという行為のほうです。ただ、一回リズムを区切る、というスイッチとしてこれ以上手軽なものは今のところ見当たりません。

NOSEMINTの基本

世界のゲームシーンで話題になっているらしい

そもそもこの製品を知ったのもゲームからでした。

FPSの国際大会の中継で、ハーフタイム中に選手が怪しい瓶やスティックを嗅ぐ姿が映り、視聴者の間で「あれは何だ」と話題になりました。特定の末に出てきたのが、ヤードムというタイの嗅ぎ薬です。

直近ではOWCSの世界大会でも使用されたり、K-POPのトップアーティストもゲーム配信中に使用し話題になったそうです。

ヤードムというタイの定番

ヤードムはタイ発祥の携帯アロマスティックです。

タイでは暑さで気分がすっきりしない時に香りをサッと嗅いでリフレッシュするアイテムとして長年親しまれてきたとのこと。老若男女が日常的に持ち歩いています。

日本でいうポケットに忍ばせているリップクリームのポジションです。

ただし海外製には日本で買えないものもある

ここからはヤードムに興味がある人は知っておいたほうがいい話です。

ヤードムは種類が非常に多く、海外製の中には日本では規制対象になる成分を含む製品もあります。持ち込みも購入もできないものが存在するということです。

さらに2025年、現地で流通していた製品の一部ロットが微生物汚染で大規模な回収となり、違法製造品の摘発も起きています。

タイ土産のヤードムを配る文化はそこそこありますが、あれが必ず安全とは限りません。

NOSEMINTを作っているのは1936年創業の老舗

NOSEMINTを製造するゴールド・ミント・プロダクツ社は1936年創業。タイ売上シェアNo.1のアロマ製品メーカーです。

「POY-SIAN(ポイシアン)」ブランドを中心に、嗅ぐタイプのアロマを世界各国へ展開してきました。

販売元の素数株式会社は、同社と正式に独占契約した正規販売元。国内の薬局やAmazonでも正規品を販売しています。

成分についてもペパーミントを主にした天然オイルベース処方であり、薬物・違法成分・依存性のある成分は一切含まれていないと明言されています。

90年やっている会社が作り、日本で正規に流通している。ヤードムを試すならここから入るのが安心です。

■ 購入リンク
NOSEMINT(ノーズミント)

2WAYの構造と、もう一つの使い方

構造は2WAY。スティック本体と、中に収納された液体ボトルの2通りで使えます。スティックはキャップを外して香りを楽しむ。ここまでは冒頭に書いたとおりです。

もう一つが液体側の使い方。キャップをあけてマスクの外側に1滴垂らすと、スースーした爽やかな感覚がしばらく続きます。

仕事の都合で夏でもマスクを外せない人には、スティックよりこちらのほうが実用的かもしれません。

真夏の外出で試した差はかなり大きく、これだけのために買っても悪くないと思いました。

外での持ち歩きにも

ポーチとペンケースの常駐枠

2週間で出番が最も多かったのは、実はデスクの外でした。単3電池程度のサイズなので、小物ポーチにもペンケースにも入ります。

仕事中や授業中、運転中の気分転換にも。タバコなどは席を外す必要がありますが、これなら周りの目を気にせずその場で使えます。

意外と良かったのが満員電車などの人混みです。夏はありがちですが、車内が若干ニオっている時。

手の中に握り込んでそっと鼻先に当てると、自分の鼻先だけを上書きできます。

傍目には口元を抑えているようにしか見えません。露骨に鼻をつまむより角が立たない。

対ニオイのアンチピックとして手札に入れておくと、通勤通学で無言の耐えをする回数が減ります。

ほかにもオフラインイベントの人混みが辛くなった時。焼肉帰りにニオイをまとった自分をリフレッシュしたい時にも最適でした。

ビビるくらい減らない、補充できる

意外だったのが、中身が全然減らないことです。嗅ぐだけなので当然といえば当然ですが、2週間毎日使って香りの強さに変化がありません。1本で1年使えたという声もあるようです。

香りが薄くなってきたら、本体下部の液体ボトルから補充します。ボトルの先をパキッと折り、スティックを回して開け、注ぐだけ。3ステップです。

使い捨てではないので1本を長く使えます。

どこで買えるか

Amazonを始め、日本全国のドラッグストアやディスカウントストアなどでも入手可能。

1本数百円の単品から試せます。ただ、個人的に推すのは3本セット

理由はリップクリームと同じで、1本だと必ず行方不明になるからです。私は2週間で3回探しました。

セットだと1本あたりの単価も抑えられるので、ポーチに1本、デスクに1本、職場や学校に持ち出すカバンに1本。使いたい瞬間に手元にあると便利です。

プレゼントキャンペーン

素数株式会社の協力で、プレゼントキャンペーンを実施します。

(ツイートを埋め込み)

まとめ

ティルトの引き金の1位は味方。自分の実力の話ではありません。プロの72.5%もメンタルの不調を抱えていて、プロチームがやったのは根性論ではなくルーティンの確立でした。

やることは分かっています。いったん離れる。水を飲む。一呼吸置く。

足りないのは知識ではなく、それを起動するスイッチのほうでした。自分にとってはそれがノーズミントだった、という話です。

数百円でポーチに常駐して、ゲーム以外でも使える。連敗した夜に即キューを押しそうになる自覚がある人は、1本置いておいて損はありません。

■ 参考文献
・Wu, M., Lee, J. S., & Steinkuehler, C. (2021). Understanding tilt in esports: A study on young League of Legends players. CHI 2021.
・Bonilla, I. et al. (2024). Conceptualization and validation of the TILT questionnaire. Frontiers in Psychology, 15, 1409368.
・Sharpe, B. T. et al. (2024). Reappraisal and mindset interventions on pressurised esport performance. Applied Psychology, 73(4), 2178–2199.
・Birch, P. D. J. et al. (2024). Mental health and well-being among professional Counter-Strike players. Journal of Electronic Gaming and Esports, 2(1).
・McLinton, S. S., & Pascale, S. J. (2024). Tilt in esports: Understanding the phenomenon in new digital contexts. Computers in Human Behavior Reports, 14, 100425.

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