海外統計サイト「オーバーウォッチ競技シーンの将来は有望に見える」
海外統計サイトescharts.comによって、OWCSに関する統計結果が発表されています。
内容を下記にまとめました。
・OWリーグの解散によって英語圏に集中していた視聴者が世界中に分散した
・OWCSの視聴時間はNA、EMEA、ASIA合わせて760万時間に到達(画像1)
・最も視聴された試合はOWCS ASIAのInsomnia vs Crazy Raccoonで最高視聴者数61,200人
・日本の視聴者数増加は著しい
・サウジアラビア人が多数を占めるEMEAのチームTwisted Mindsの影響もありアラビア語圏でも視聴者増加、同時視聴者数10,800人を記録
・OWCS 2024 ステージ1では、世界中で地域別の高い視聴率を記録したが、OWL2023での春季イベントで達成された視聴者数には一歩及ばず(統計画像2)
・OWLと比較すると、OWCSでは、放送時間がほぼ100時間増加したが、総再生時間は17.3%減少、平均視聴者数では42.3%減少
・これは世界中の視聴者がOWLに集まっていた状況から各地域に視聴者が分散したことが要因
・OWCS初の主要な国際LANイベントであるダラスでの世界大会が開催されると、比較がより決定的になる
・スポンサーにとっては、特定の地域の視聴者とつながる機会となり、特定の視聴者にPRするためには魅力的であり、世界中の視聴者にアクセスするために多額の料金を支払うのではなく、自分たちのニーズに適した地域の視聴者にアピールすることが可能になっている
・アジア地域は平均視聴者数 39,000人、最高視聴者数61,200人と全地域を上回る結果に(統計画像3)
・OWL2023で最も人気のイベントであるプレイオフでは最高視聴者数157,700人を獲得したが、OWCS2024がこのイベントを上回る可能性もあるだろう
・5月末のOWCSダラス世界大会に要注目!
統計画像1
統計画像2
統計画像3
✈️ If the #OWCS can effectively combine its many regional events for its international LAN events, it may very well eclipse the franchised OWL format.
— Esports Charts 🇺🇦 (@EsportsCharts) May 8, 2024
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