シーズン12終了時点でのランク分布率が公開
開発者のMorgan Maddren氏によって、シーズン12終了時点でのランク分布率が公開されています。
また、現状のランクの状況についても語られており、内容を下記にまとめました。
現在のランク分付
■上記のグラフをピクセル単位で数値化したもの
(相対的な高さが正確であると仮定)
ブロンズ: 4.72%
シルバー: 20.22%
ゴールド: 36.64%
プラチナ: 26.89%
ダイヤモンド: 9.37%
マスター: 1.89%
グランドマスター: 0.2%
チャンピオン: 0.07%
開発のコメント
こちらをご覧ください!
もう少し詳しく説明します:
このチャートは、過去1ヶ月間に少なくとも1回はランクマッチをプレイし、プレースメントではないランクがついたプレイヤーを対象に、各ロールでの最新の試合時点でのランクを示しています。
シーズン12は2回目のランクリセットが行われたシーズンであり、プレイヤーたちはまだランクが広がり始めている途中です。
特に、グランドマスターやチャンピオンといった上位ランクに到達するプレイヤーが今後さらに増えていくことを期待しています。
ランク曲線に関する補足説明:
これらのランク曲線は、プレイヤーのMMR(マッチメイキングレート)を反映しています。
MMRの分布は通常の正規分布に近い形をしています。曲線の中心はゴールド2に対応しています。
つまり、ゴールド2より上のプレイヤーが1人いれば、必ずゴールド2より下のプレイヤーも1人いるということです(誰かが勝てば、他の誰かは負けるため)。
そのため、すべてのプレイヤーがプラチナに到達することは不可能です。
プラチナのプレイヤーが存在するためには、必ずシルバーのプレイヤーも存在しなければなりません。
この曲線はプレイヤーベースに相対的なものであるため、現在のゴールド2というランクがエイム、メカニクス、ゲーム理解において持つ意味は、オーバーウォッチ1の発売時と比べて大きく異なります。
おそらく、今日のシルバープレイヤーでも、2016年のゴールドプレイヤーを簡単に打ち負かすことができるでしょう。
ホットな意見:
つまり、多くのプレイヤーが言うように「自分はランクに詰まっている」わけではない、ということです。
正確に言うならば、「詰まりを解消する」には実際に成長することが必要です。
プレイヤーベース全体が少しずつ成長しているため、ランクを上げるためには、他のプレイヤーベースよりも早く成長する必要があるのです!
開発のQ&A
「みんなTwitterではグランドマスターやチャンピオンだから、グラフがもっと偏ってるはずじゃない?」
実際、TwitterやSNSにいるランクプレイヤーの多くは、ハードコアなプレイヤーの一部に過ぎないんです。
彼らは自分たちがグランドマスターやチャンピオンであることを誇示するので、目立つだけなんです。😆
しかし、それはプレイヤーベース全体を反映しているわけではありません。Twitter上では「バブル」として存在しているだけで、ゲーム全体のプレイヤー層はもっと広く、特にゴールドが一番多い層となっています。
「平均ランクが以前はプラチナ/ダイヤモンドだったのでは?」
時間が経つにつれて細かい変動はあったかもしれませんが、常にゴールドが中心でした。
だから、現在のランク分布が特に悪化しているわけではなく、プレイヤー層は以前から大きく変わっていません。
「マスターがトップ500の下端にいるのはなぜですか?」
まず、トップランクのプレイヤーがまだ上に登っている途中であること。
そして、トッププレイヤーの中には、必要な試合数をプレイしていないためにリーダーボードに表示されていない場合もあります。
「これは全てのプラットフォームを含んでいますか、それとも特定のプラットフォームですか?」
マウス+キーボードとコントローラーのプール間でも、ランクの分布は非常に似ています。
「これに対するあなたの意見はどうですか?これは良い結果ですか?シーズン13以降にどう変化してほしいですか?」
私たちはもっと多くのプレイヤーがトップランクに到達することを期待していますが、全体的にこの分布は良い方向にあると感じています。
「ゴールドに詰まっている人が増えたということですか?」
とはいえ、これは通常の状態で、プレイヤーベース全体の分布がちょうど良い形になっていると言えます。
開発者のポスト
As Season 12 of Overwatch comes to a close, I wanted to give everyone a snapshot of the rank curve. Behold! pic.twitter.com/WlJ1LKYLg3
— Morgan Maddren (@SrslyPaladin) October 14, 2024