OWCSファイナル参加全チームの公式解説まとめ
本日の公式ブログにて、OWCSファイナル参加全チームの公式解説まとめられています。
OWCSファイナル参加チーム
OWCSメジャーには、北米(NA)、ヨーロッパ・中東・アフリカ(EMEA)、アジアからの8つのチームが出場します。以下は、DreamHack Stockholmで戦う各チームの概要です。
北米(NA)
Toronto Defiant
NRG ShockやNTMRといった強豪チームとの激戦を繰り広げながらも、今年のNAステージ全4大会で優勝を収めました。
トロント・ディファイアントは数学的にも最初にファイナルへの進出を確定させたチームであり、OWCSファイナルズトロフィーを確固たる目標に掲げてストックホルムに乗り込みます。
初戦は、EMEAの第2シードENCEと対戦します。
NTMR
Stage 3からOWCSに参戦し、すぐに成績を上げ、Stage 4ではトロント・ディファイアントを追い詰めるほどの力を示しました。
初戦は、EMEAの2度のチャンピオンSpacestation Gamingと対戦します。
NRG Shock
彼らは強豪Crazy Raccoonとの対戦でストックホルムでの初戦を迎えます。
ヨーロッパ・中東・アフリカ(EMEA)
Spacestation Gaming (SSG)
DPSスターのWilliam “SparkR” Perssonが地元スウェーデンでプレイするため、ファンの声援も期待できます。NA準優勝のNTMRと初戦で対戦します。
ENCE
Stage 4では3-0で上位ブラケットを制し、EMEAファイナルで再びSpacestationと対戦しましたが、そこで敗北を喫しました。
初戦は北米の4度のチャンピオンToronto Defiantと対戦します。
Twisted Minds
今年の試合で特に目立ったのは、DPSプレイヤーのIbrahem "Quartz" AlaliとAbdulelah “LBBD7” Alfaifi。
初戦は、アジアの第1シードであるTeam Falconsと対戦します。
アジア
Team Falcons
2024年にはこれまでに10回対戦し、戦績はCrazy Raccoonが7勝3敗(マップスコアは27-10)と優位ですが、直近の試合ではファルコンズがアジアのステージ2プレーオフで勢いを取り戻しました。
韓国地域の準決勝ではファルコンズが3-1で勝利したものの、アジアメインイベントの初戦でCrazy Raccoonにマップ5で敗北。
その後、Zeta Divisionとの激戦を経て、最終的にマップ7でCrazy Raccoonに勝利し、アジアの第1シードを獲得しました。
1日に17マップもの激戦を戦い抜くという、まさに狂気の沙汰です。
ベテランのYoo "smurf" Myeong-hwanは次のように述べています。
「アジアでチャンピオンになれたことは本当に嬉しいです。ステージ1の大会で勝利を逃しただけに、今回の勝利は格別です。スウェーデンでの初のチャンピオンシップで、素晴らしい経験を持ち帰ることができるようにしたいと思います。私たちの唯一の目標は優勝です。」
アジアの第1シード、ファルコンズは11月22日(金)午前11時CETのトーナメント初戦でTwisted Mindsと対戦します!
Crazy Raccoon
ダラスメジャーMVPでタンクプレイヤーのPark "Junbin" Jun-binは次のようにコメントしています。
「ストックホルムに行くのが楽しみです。でも、一番大事なのは優勝すること。そして、勝つことが一番楽しいです。スウェーデンで最高にエキサイティングな試合をお届けする準備はできています。」
「第2シードであることが大きな影響を与えるとは思いません。すべての試合に優勝を目指して臨んでいます。今回のストックホルムでは自分がMVPを取ることよりも、DPSプレイヤーにその栄誉を譲りたいと思っています!」
Crazy Raccoonは11月22日(金)のトーナメント第2試合でNRG Shockと対戦します。