Blizzardが「Xbox最高業績スタジオ」に-Overwatchは2022年以来最高の四半期を記録、社内メールで判明
Windows Centralが検証したリーク社内メールにより、BlizzardがFY26(2026会計年度)においてXboxスタジオ部門で最高業績のスタジオとなったことが判明しました。
Overwatchの好調が業績を牽引しており、9月のBlizzCon2026を前に明るいニュースとなっています。
内容まとめ
- BlizzardがFY26のXboxスタジオ部門で最高業績を記録
- Overwatchは2022年以来最高の四半期を達成
- FY25・FY26はFY17以来初の2年連続成長
- 売上高はBlizzard史上3番目の高さ
- Xbox全体は11%減収の中での快挙
社長Johanna Fariesのメール内容
Blizzard社長のJohanna Fariesがスタッフに送ったメールでは、部門の成長回復が祝われています。
「FY26において、BlizzardはXboxスタジオ部門でトップパフォーマンスのスタジオとして年度を終えました。そしてこの1年は、Blizzard史上3番目に高い売上高を記録した年となりました。」
「FY25とFY26は、FY17以来初となる2年連続の成長でした。Diablo4:LordofHatredとOverwatchが特に優れたパフォーマンスを牽引し、Overwatchは2022年以来最も好調な四半期を達成しました。」
Xbox全体が苦戦する中での快挙
Microsoftの会計年度が終了した時点で、Xbox全体はCall of DutyやCandy Crushの不振により11%の減収となっています。その中でBlizzardは成長を続けており、RobloxやFortniteといったサービス型タイトルとの激しい競争環境を考えると、際立った成果と言えます。
ファン フィードバックと新コンテンツへの注力が実を結んだ形で、Overwatchの継続的なアップデート、World of Warcraftの安定したコンテンツ供給、Diablo拡張「Lord of Hatred」の成功が業績を支えています。
BlizzCon2026への期待
Fariesはメールの冒頭で、9月12日からアナハイムで開催されるBlizzCon2026に向けてチームを鼓舞しています。
「この週末は、これを読んでいる全員の大胆で協力的な仕事を反映するものになるでしょう。このイベントがBlizzardで進行中の仕事に光を当て、世界中のコミュニティに喜びと帰属意識をもたらすという我々のミッションの新時代への強力な足がかりとなることを願っています。」
記事によると、BlizzConでは次期Warcraft拡張「The Last Titan」の全容公開が見込まれるほか、Far CryディレクターのDan Hayが率いるStarCraftのTPS、次期Diabloプロジェクトなども進行中とのこと。モバイルスピンオフや、Cyberpunk EdgerunnersやFalloutのTVシリーズのようなトランスメディアプロジェクトの可能性も報じられています。
Overwatchファンにとっての意義
Xboxでは今後12ヶ月で数千人規模の人員削減が噂される厳しい状況が続いていますが、Blizzardの好業績はOverwatchへの継続投資を後押しする材料となります。
Fariesも「この成功により、Blizzardのゲーム、スタッフ、そして未来を形作る取り組みへのさらなる投資が可能になる」と強調しており、シーズン4以降のコンテンツ展開にも期待が持てる内容となっています。
