ChoiSehwanがブログ更新 - HeeSangとSimpleへの思いを語る「8年の仕事を完全に手放すことに未練」
元Overwatchプロで2025年12月に引退したChoiSehwanが、ブログを更新し、韓国代表に選出されたHeeSangとSimpleへの思いを語りました。HeeSangについて「15-16歳の時から才能が凄まじかった。一つ教えたら十を知る天才だった」、Simpleについて「人々は競技でしか上手くないと思っていたが、俺は『こいつマジでクソ上手い』と思っていた」とコメント。「8年間やってきた仕事を完全に手放すことに未練を感じる」とも語りました。
内容まとめ
- ChoiSehwanがブログ更新
- HeeSang:「15-16歳から才能凄まじい、一つ教えたら十を知る天才」
- Simple:「野良ランクでしか上手くないと思われていたが、マジでクソ上手い」
- 引退後、一試合もプレイしていない
- 「8年の仕事を完全に手放すことに未練」「配信したい気もする」
HeeSangについて
■15-16歳の頃から天才的な才能
- 自分がいたチームのアカデミー生として初めて出会った
- 「自分の15-16歳とは次元が違うほど優れた才能」
- ゲンジの技術を教えたら、トレーサー、メイなど他のヒーローでも応用
- 「一を教えたら十を知る天才だった」
■WAC戦での完敗
- GenesisとしてWAC(現Crazy Raccoon)と開幕戦で対戦
- エコー対決で完全敗北
- 「あ、HeeSangが俺よりはるかに上手いんだな」と認めざるを得なかった
- その後、HeeSangと会うと震えながらゲームした
■引退を決意した理由
- 「俺のポジションで一番上手いのはHeeSang」
- 「俺がHeeSangに勝たないと優勝できないが…勝てない」
- 「こいつクソ上手いから勝てない。優勝できない。軍隊行こう」
Simpleについて
■Poker Face加入の決め手
- Poker Faceには注目していた選手2名(ProudとSimple)がいた
- 「人々は野良ランクだけ上手い奴だと思っていたようだが、俺は『こいつマジでクソ上手い』と思っていた」
- 「Simpleが残らないなら契約しません」とまで話した
■実力の高さを認識
- 「チーム内でサンドバッグ役なので不思議だった」
- 「こいつ本当にマジでクソ上手いのに、なぜ人々が知らないのか歯がゆかった」
- 最近、人々が認めてくれて「なぜか俺が誇らしい」
引退後の心境
- 引退後、ランクを一試合もプレイしていない
- 「最近、死んでいたOverwatch熱情が再び生き帰っているようで、配信したい気もする」
- 「優勝一度もできなかったが、本当に1つの未練もない」
- 「8年間やってきた仕事を完全に手放すことに未練を感じる」
ブログ全文和訳
はいどうも!引退してから早いもので5ヶ月が経ちました、元オーバーウォッチ プロゲーマーのChoiSehwan(チェ・セファン)です(笑)
僕もかつて代表入りの夢を抱いて、選抜テストを受けた時のことを思い出しますね。
「国家代表」という言葉を見るだけで、なんだか胸が熱くなって燃えてくるのですが、選手の皆さんにはぜひ良い結果を残してほしいなと思っています。
そこで今日は!僕のプロ人生に大きな影響を与えたお二人が、今回韓国代表に選出されたということで、彼らについて少しお話ししてみようと思います。
「引退したプロゲーマーが現役選手をブログのネタにしてる」なんて意地悪なことは言わないでくださいね(笑)
あくまで応援と尊敬の気持ちを込めて書いているので、大目に見てやってください❤️
1. HeeSang
(2020.3.25の動画:歌も上手い!)
彼と初めて会ったのは、彼が15歳か16歳の頃。僕が所属していたチームのアカデミー生でした。
パッと見ただけでも才能が凄まじかったのを覚えています。僕の15、16歳の頃とは次元が違うほど、僕よりずっと優れた才能を持った子でした。
当時、僕は1年経てば年齢制限が解けてリーグ(OWL)に行ける状況でしたが、それに比べてHeeSangは、リーグなんて想像もできないほど幼い年齢でした。
だからこそライバルとは感じず、僕が前のチームで末っ子だった時に教わったことや、自分で学んできたことをHeeSangに教えたりしていました。
今でも覚えています。
「HeeSang、ゲンジのミラー対決の時は、相手が先にスキルを使ったら、お前はそのまま龍撃剣(龍神の剣)を抜いて一掃しちゃえ」と。
その時からでしょうか……。
マッチングで僕と当たるたびに、ゲンジで剣を抜いては僕を斬りまくり、トレーサーでパルスボムを付着させ、メイで凍らせてくるように……。
僕はゲンジのことしか教えてないのに、一を聞いて十を知るまさに天才でした。
月日は流れ、僕はリーグへ。さらに時間が経ってHeeSangもリーグ入りしましたが、東部と西部でリージョンが分かれていたため、リーグでは対戦できませんでした。
リーグが廃止され、今のOWCSが始まってようやく、僕たちは敵として相まみえることになりました。
今でもはっきり覚えています。
僕はGenesis所属、HeeSangはWAC(現 Crazy Raccoon)所属で、開幕戦で対戦したのですが……。
エコーのミラー対決で、魂までボコボコにされました。
認めたくなかったけれど、その時からは認めざるを得ませんでした。
「ああ、HeeSangは僕よりずっと上手いんだな」と。
その後、次のシーズンに僕がPoker Faceで活動していた時も、マッチングでHeeSangを相手に引くと、ガクガク震えながらプレイしていました(笑)
今年、もし軍隊に行かなければ現役(陸軍)に行かなければならない状況だったので、僕も引退についてはかなり悩みました。
「腰の状態も良くないのに、現役で兵役に行くリスクを負ってまで、これ以上プロを続ける意味があるだろうか? 意味があるとすれば、優勝するくらいの結果が必要だけど……。
今、僕のポジションで一番上手いのはHeeSangだ。HeeSangに勝たないと優勝できない。……いや、無理だ。あいつ上手すぎるから勝てない。優勝は無理だ、軍隊行こう」
とにかくHeeSangくん、これからも今のように輝き続けてほしいです。いつも応援しています。
うん、HeeSang大好きだよ〜〜❤️❤️
#HeeSang #大好き
2. Simple
時は2023年、僕がGuangzhou Charge(広州チャージ)で活動していた頃。
僕のプロ人生で数少ない「1位」を経験した時代です。
チームメイトもコーチも監督も全員が本当に頑張って、良い成績を残せたシーズンでしたが……。
それから間もなく、諸事情とチームの財政難により、韓国人選手全員がシーズン中に放出されてしまいます。
情熱を燃やした結果がシーズン中の契約終了……。虚無感を感じながら過ごしているうちに、リーグ自体もなくなってしまいました。
そうしてOWCSが開幕し、入団したチームがGenesis。
メンバーだけを見れば悪くなかったのですが、成績はどん底でした。
自己省察の時間を持ち、自分自身を振り返ってみました。
「自分が一番結果を出せていたのはいつだ?」→「2023年の広州時代」
「じゃあ、なぜ結果が出たんだ?」→「フィードバックもゲームの動かし方も、僕の意見が多く反映されていたから」
「あ!なら次のチームは、僕が主導権を握れるチームに行くのがいいな。そのためには、メンバーは僕より年下がいい」
そんな時、ちょうどPoker Faceから連絡がありました。
そこには僕が注目していた選手が二人いました。ProudとSimpleです。
特に当時、Simpleは「マッチング(ランクマ)だけが上手い子」と思われていたようですが、僕は(言葉は悪いですが)「こいつマッジで上手いな」と思っていました。
なので、チームと契約する際も「Simpleは残りますか?もし彼が残らないなら契約しません」とまで言った記憶があります。
チームに入ってみると、Simpleはその実力のわりにチーム内でいじられ役(サンドバッグ役)だったので、不思議に思いました。
「こいつ本当にマジで上手いのに、なんでみんな気づかないんだ」ともどかしかったのですが、最近はみんなに知れ渡り、ようやく認められてきたようで、なんだか僕まで誇らしい気持ちです。
書いてみると、余計な自分語りが多くなってしまった気もしますが……(笑)
それだけ僕が二人を応援しているんだな、と温かい目で見守っていただければ幸いです❤️
現役時代に全力で走り抜けたせいか、引退してからはマッチングをたったの1試合も回していません。
でも最近、なぜか死んでいたオーバーウォッチへの情熱が再び蘇ってくるような、配信をしたくなるような、でももう遅すぎるような……。
僕にもよくわかりません。
優勝は一度もできませんでしたが、未練は1ミリもありません。
ただ、8年間続けてきたことを完全に手放すということに、寂しさを感じているのかもしれません。
とにかく、長文を読んでいただきありがとうございました!
韓国代表の皆さん、頑張ってください!🇰🇷🇰🇷🇰🇷
