シーズン11から『コンバーター検知機能』が実装
本日開発者ブログが更新され、コンバーターへの対応方針について発表されました。
オーバーウォッチ2にシーズン11からコンバーター検知機能が実装される模様です。
開発者ブログの内容
非許諾周辺機器の検知
これらの機器は、コンソールに気付かれないように設計されており、検知防止機能を備え、さらに特定を難しくするような機器も少なくありません。
そこで私たちは、そういった機器の使用者を確実に検知できるように、非許諾周辺機器の入念な研究を重ねました。
検知方法の詳細には触れませんが、この検知機能を数シーズン前に導入し、分析に使用するデータの収集を行ってきました。
この度ようやく必要なデータが集まり、非許諾周辺機器の使用に対する対応策をお話できる段階に至りました。
過去数シーズンのデータによると、非許諾周辺機器の使用は高ランクのマッチにおいて非常に顕著であり、ランクで言うとグランドマスターやチャンピオンが最も多く、逆にブロンズやプラチナでの使用は稀でした。
そのため、私たちの対策は主に高ランクでのフェアプレイの確保を主眼とする予定です。
アクセシビリティを必要とするプレイヤーの皆さんへ:「オーバーウォッチ 2」ができるだけ多くのプレイヤーにとってアクセスしやすいゲームであることは私たちにとって重要なことであり、少数ながら、非許諾周辺機器の使用がコントローラーのセットアップに必要なプレイヤーがいることを認識しています。
そこで、アクセシビリティを必要とするプレイヤーの皆さんが検知されないよう最大限の努力をしました。
アクセシビリティが必要なプレイヤーが検知されてしまった場合も、引き続き「オーバーウォッチ 2」をお楽しみいただけるように対策を調整してあります。
ライバル・プレイからの非許諾周辺機器の排除
シーズン11より、コンソールでの非許諾周辺機器の使用が検知されたプレイヤーに対し、2段階での対応を行います。
1度目の違反では、コンソールでのライバル・プレイに1週間アクセスできなくなります。
クイック・プレイには引き続きアクセス可能です。非許諾周辺機器の使用を停止すれば、1週間後に再びライバル・プレイにアクセスできるようになります。
しかし、非許諾周辺機器の使用を続けた場合は、コンソールでのライバル・プレイにアクセスできなくなるだけではなく、シーズン中、クイック・プレイを行う際に強制的にマウスとキーボードを使用しているプレイヤーとマッチングされるようになります。
さらに、エイム・アシスト機能へのアクセスができなくなります。
引き続き「オーバーウォッチ 2」はお楽しみいただけますが、同じコントローラー・セットアップのプレイヤーと対戦することになります。