シーズン18でコンソール版にキーマウ対応実装、PCサーバーとの統合でアクセシビリティ向上
Overwatch 2のシーズン18にて、コンソール版でマウス・キーボード操作が正式にサポートされることが発表されました。公平性を保つため、キーマウ使用者はPCプレイヤーとマッチするサーバーに転送されます。
内容まとめ
- コンソール版でマウス・キーボード操作が正式対応
- コントローラーを使用できないプレイヤーのアクセシビリティ向上
- キーマウ使用者はPCサーバーに自動転送で公平性確保
- コンソールプレイヤーの競争方法のオプションが拡大
キーマウ対応の詳細
シーズン18から、PlayStation・Xbox・Nintendo Switchのコンソール版Overwatch2でマウス・キーボード操作が正式にサポートされます。
これにより、コンソールプレイヤーは従来のコントローラーに加えて、PCと同様の操作方法を選択できるようになります。
この変更により、コントローラー操作が困難なプレイヤーでもOverwatch 2を快適にプレイできるようになり、アクセシビリティが大幅に向上します。
公平性確保のためのサーバー統合
キーマウとコントローラーでは操作精度やプレイスタイルに大きな差があるため、公平な競争環境を維持するための措置が講じられます:
・コンソールでキーマウを使用するプレイヤーは自動的にPCサーバーに転送
・コントローラー使用者同士でのマッチングは保護
競争方法の選択肢拡大
この変更により、コンソールプレイヤーは以下の競争方法から選択できるようになります:
1. コントローラー使用:従来通りコンソールプレイヤー同士でマッチング
2. キーマウ使用:PCプレイヤーと同じサーバーでマッチング
プレイヤーは自分のプレイスタイルや身体的状況に応じて、最適な操作方法を選択できるようになります。
アクセシビリティの向上と今後への影響
今回のアップデートは、特にアクセシビリティの観点で大きな意味を持ちます。
手や指の可動域に制限があるプレイヤーや、コントローラーの細かい操作が困難なプレイヤーでも、キーマウという選択肢により快適にゲームを楽しめるようになります。
コンソール版でのキーマウ対応により、プラットフォーム間の垣根がさらに低くなり、より多様なプレイヤーがOverwatch 2を楽しめる環境が整います。また、環境の変化でPCからコンソールに移行したプレイヤーも、慣れ親しんだ操作方法でプレイを継続できるようになります。