コンバーター対策が大幅強化
Overwatch 2のシーズン18において、XIMなどの不正周辺機器への対処方針が大幅に強化されました。
これまでダイヤモンド以上で警告・制限を行っていた処分が、全ランク・全モードでアカウントBANに変更されたとのことです。
内容まとめ
- XIM(コンバーター)など不正周辺機器使用で全ランクアカウントBAN対象
- これまでに2万3,000件以上の処分を実行済み
- シーズン18で新検出技術を導入
- 従来のダイヤ以上限定から全ランク対象に拡大
対処方針の強化内容
今回のマウス&キーボード対応により、不正周辺機器への対処が以下のように強化されるとのことです。
対象機器:XIMなどの非承認周辺機器でコンソールの制限を回避する機器
処分内容:チート行為とみなし、アカウントへの処分対象に
適用範囲:使用したランクやモードに関係なく、コントローラープールでの使用で即BAN
これまでの実績と新技術導入
Blizzardは不正周辺機器対策においてすでに実績を積み重ねており、さらに新技術も実装されたとのこと。
・検出技術をすでに導入済み
・これまでに2万3,000件以上のアクションを実行
・警告・制限・PCプールへの移動を実施
・シーズン18で新検出技術を導入し、より迅速・確実な検出を実現
新たな検出技術導入の理由として、Blizzardは「新たな回避策が登場している」ことを挙げています。
不正機器メーカー側の技術進歩に対抗するため、より高度な検出システムが必要となったため開発を実施したようです。
処分対象の拡大
従来と今後の処分方針の違いは下記のとおりです。
従来:
・主にダイヤモンド以上のランク帯が対象
・警告と制限を実施今後:
・全ランク・全モードが対象
・コントローラープールでの不正機器使用で即アカウントBAN
影響と注意点
今回の変更により、悪用者は従来よりも大幅に重く、迅速に処置されるようになりました。
・カジュアルモードでも処分対象
・低ランクでも即アカウントBAN
・従来の警告段階を経ずに直接BAN
・検出精度の向上により発見率が上昇
コンソール版でマウス&キーボードを使用したい場合は、シーズン18で実装された正規の方法(公式対応)を利用してください。
公式ブログの内容
不正な周辺機器に対する対応強化
今回のマウス&キーボード対応により、これまでに非承認の周辺機器(XIMなど)でコンソールの制限を回避していたユーザーへの対処方針が強化されます。
このような不正周辺機器の使用はチート行為とみなし、アカウントへの処分対象となります。
Blizzardではすでに、これらの機器を使っていたプレイヤーを検出する技術を導入しており、これまでに2万3,000件以上のアクション(警告・制限・PCプールへの移動)を実行しています。
ただし、新たな回避策が登場していることから、より素早く・確実に検出できる新技術をシーズン18で導入しました。さらに、以下のような変更も加えられます:
これまでは、特にダイヤモンド以上の競技帯で警告と制限を実施していましたが、
今後は使用したランクやモードに関係なく、Controllerプールで不正な周辺機器を使用した場合はアカウントBANの対象となります。