開発者ブログが公開され今後の調整内容が判明
本日開発者ブログが公開され今後の調整内容が判明しました。
内容を下記にまとめます。
内容まとめ
・TwitchDropsなどの無料報酬イベントも継続
・待機時間の短縮は模索中
・今回調整されたスキルマッチとディビジョン評価については今後更に開発から案内がある模様
・シーズン2でのソジョーン調整が明言
プレイ報酬と進捗状況
無料プレイ化にともない、ビジネスモデルも刷新され、ヒーローのアンロック方法や、スキンの入手の仕組みも変更されました。
こうした変更について、お伝えしたいことがたくさんあるのですが、まずは「現状に満足したわけではない」ということを明言したいと思います。
デイリー/ウィークリー・チャレンジを達成したり、お気に入りのヒーローのために新しいアイテムを手に入れたりするのは、満足感を持っていただけたと思います!
一方で、現状ではまだまだ改善点が残されており、今後そうした部分に集中していきたいと思います。
ただ普通にプレイするだけで、もっとやりがいを感じられる仕組みが必要です。
ライバル・プレイやバトルパスのレベル以外にも、目標となるような要素を追加したいと思っています。
たとえ、「負けたままでは終わらない」と言いながら、夜中の2時まで壮絶な連敗を喫してしまったとしても、セッションを終えるときには、ゲームに費やした時間を気持ちよく感じてほしいのです。
こうした変更についてはあらためてお伝えするとして、今回はいくつかの簡単なアップデートをお伝えします。
短期目標
また、Twitch Dropsプログラムも継続し、お気に入りのクリエイターを応援することで、スキンをはじめとするゲーム内アイテムを獲得することができます。
長期的な改善を計画しつつ、これからのシーズンではシーズン1よりもさらに多くの報酬をお届けしたいと考えています。
長期目標
この内いくつかは、すぐにお披露目できる見通しですが、多くは形になるまでまだ時間がかかりそうです。
待機時間
ロールごとの役割分担は「オーバーウォッチ」の基本です(もちろん、アグレッシブに攻めるモイラも中にはいますが)。
そのため、ロールごとの待機時間は、開発チームにとって常に重要な問題です。
5v5への移行に伴い、タンクとダメージの両ロールで、予想よりも長い待機時間が発生しています。
この問題に対する特効薬はありませんが、チームには次のシーズンで試したいアイデアがたくさんあります。
これらのアイデアの多くは、サポートに焦点を当て、どうすればより楽しく、よりやりがいのあるプレイができるかが課題となっています。
サポートヒーローの大幅調整、ゲームシステムのアップデート、さらにはサポートロール全体の変更まで視野に入れて、快適性を向上させる方法を模索しています。
具体的な変更点が決まり次第、お知らせしていきます。
短期的には、UI上で待機時間の予測をより正確にし(サポートはほとんどの場合1分以内)、サポート/すべてのロールでキューを入れたプレイヤーにバトルパスXPを付与するという対応を予定しています。
ライバル・プレイ
ライバル・プレイにも改善すべき点があることを認識しています。
開発チームにはライバル・プレイが大好きなメンバーがそろっているので、このモードをダイナミックで公平なものにすることは優先度の高い課題です。
マッチメイキングシステムの調整を行ってきましたが、今週のパッチでは、プレイヤーのスキル・ティアとディビジョンをより正確に判断できるようにするための変更を実施しました。
この変更はすでにゲーム内で行われていますが、シーズン2開始時にはさらに顕著な効果が現れると期待しています。
とはいえ、ライバル・プレイは単なるマッチメイキングではありません。
私たちは、予期しないランクの変動や、フィードバックの割合などについても皆さんの意見に耳を傾けています。
このテーマを語るには時間が足りませんので、近々、私たちの計画についてより深く掘り下げることになるでしょう。
ヒーローのバランス
今週のパッチでは、複数のヒーローがバランス変更と調整を受けました。
特筆すべき点としては、ゲンジとD.Vaの火力が下がり、ザリアのシールド持続時間が減り、ソンブラの「ハック」が弱体化されました。
今回の変更だけでも、ゲームは満足のいく状態になると思いますが、開発チームはすでにシーズン2開始時に向けてさらなる調整を計画しています。
シーズン2の変更には、一番の注目株であるカナダ人サイボーグの彼女も含まれ、近日中に詳細をお伝えする予定ですが、ひとまず今回の変更でゲームがどのように変化するか見届けたいと思います。