オリーサとエコー、「実はオムニックじゃなかった」ことを開発者が暴露
Overwatchの海外フォーラムで、プレイヤーが「もっとオムニックヒーローを増やしてほしい」と要望したところ、開発者が衝撃の事実を明かしました。
これまで当然のようにオムニックだと思われていたオリーサとエコーが、実は正式にはオムニックではないということが判明しています。
事の発端:プレイヤーの要望
「45人目のヒーローがオムニックだったら嬉しい。人間とロボットが共存する世界なのに、人間文化に深く関わるオムニックが少なすぎる。古代ローマに魅了されたオムニックとか、そんなキャラがいてもいいのでは?」
このプレイヤーは続けて「オリーサはアフリカ文化を、エコーはシンガポール文化を反映しているけど、どちらも学習型AIという感じで、文化的なオムニックとは違う」と指摘しました。
開発者の回答で判明した真実
IIRC, Echo (and Orisa) aren't actually considered Omnics. They were made after the crisis/awakening, and thus exist as completely new AI entities. And likely of GREAT interest to Ramattra. I sincerely hope we can explore that more - Echo is such a neat ghost-in-the-shell concept.
— Bryan Bedford 💙 (@BryNgons) July 28, 2025
オムニックとは何が違うのか
従来のオムニック:オムニッククライシス時代に「覚醒」した古いAI。ゼニヤッタやバスティオンなど
オリーサ・エコー:クライシス後に人間が新たに開発した次世代AI。オムニックとは技術的に異なる
開発者は「ラマットラ(オムニック)にとって、彼女たちはきっと興味深い存在でしょうね」とも言及。同じ機械でも、生まれや成り立ちが全く違うということを示唆しています。
「オムニック」という言葉の混乱
プレイヤーからは「『オムニック』という言葉が『知的な機械全般』の意味で使われることが多く、技術的には間違いだが混乱の元になっている」という指摘も出ています。
また、エコーについては「攻殻機動隊の少佐のような存在」「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?の世界観に近い」といったSF作品との比較も話題になりました。
この設定の明確化により、Overwatchには「古いオムニック」と「新世代AI」という2つの機械種族が存在することがはっきりしました。今後登場するかもしれないオムニックヒーローにも期待が高まっています。
GitS is def one of my favorite franchises of all time - I'll always jump at a chance to talk about the Major and crew. 😉
— Bryan Bedford 💙 (@BryNgons) July 28, 2025
But you're right, the comparison isn't exact - probably closer to an "Do Androids Dream?" analogy.
開発者の回答
「実はエコーとオリーサは厳密にはオムニックではありません。彼女たちはオムニッククライシス後に作られた新世代のAIで、オムニックとは別の存在なんです」