NickyOWによるソジョーンVODレビュー - マスター帯で勝つためのテクニック完全解説

コーチング系YouTuberのNickyOWが、過去にコーチングでプラチナ2からマスター5に押し上げたプレイヤーのソジョーン初挑戦プレイを詳細分析。ソルジャー76メインからの転向理由と、実戦で使える具体的テクニックを解説しています。

なぜ76からソジョーンに転向するのか

この選手は1回のコーチングセッションでプラチナ2からマスター5まで駆け上がった実績を持ちます。しかし高ランクでは「ソルジャー76の限界」を痛感。

転向理由:

• ソルジャー76は高ランクで影響力率が低下

• ソジョーンの方が汎用性とキャリー性能が高い

• エイム力はあるため、ゲームセンスを身につければ即戦力

ソジョーンの基本思想「廊下を作れ」

NickyOWが最重視する「廊下を作る」ポジショニング理論の詳細解説。

実践方法:

• マップ全体を射程に収められる位置を見つける

• 柱や高台を活用して射線を確保

• レールガンが溜まったら前進して後衛を狙う

• 複数の逃げ道を常に確保

重要ポイント:

「ソジョーンはマップ全体を撃ち抜ける。だからこそ一か所に留まらず、戦況に応じて『廊下』を作り直せ」

アングルを封じるテクニック - 相手を出させない技術

試合序盤で見せた優秀なプレイの解説。クロスヘアを角に事前配置することで、敵の行動を制限する。

具体的手順:

1. 敵が出てきそうな角にクロスヘアを配置

2. 敵が顔を出した瞬間に射撃開始

3. 敵は「危険」と判断して引っ込む

4. 結果的にその方向からの攻撃を無効化

ニュートラルゲームの真理:

「ゲームを複雑に考えすぎるな。ウルトを溜めるまで安全にポークし続けるのが基本中の基本」

【最初のミス】レールゲージの無駄遣い

動画で指摘された最初のミス:45%でフルヘルスのキャスディにレールガンを撃った

正しい判断:

• 45%程度なら追加で敵を撃ってゲージアップ

• 100%まで溜めてから次の戦闘に臨む

• 中途半端なレールは「勢い」を失う

チャージ管理の鉄則:

「常に100%を目指せ。そしてその勢いを次の戦いに持ち込め」

距離管理の実践 - 常にスライドを温存せよ

ラマットラにプレッシャーをかけられている場面での距離管理テクニック。

距離管理の原則:

• 敵タンクの射程外を維持(15m以上推奨)

スライドは常に温存(緊急脱出用)

• 良いアングルを保ちながら敵から離れる

• 基本的に100%の時間稼働できることを目指す

NG行動:

不必要な前進は禁物。安全圏から継続ダメージを与える方が効果的

パワーポジションの活用法

動画で「病的に良い角度」と評価されたポジションの解説。

理想的ポジションの条件:

• ポイント全体を見渡せる

• カバーが豊富(柱や壁)

2つのヘルスパックにアクセス可能

• 敵のダイブを受けにくい

このポジションで得られる効果:

• ラマットラへの継続的プレッシャー

• キャスディの無力化(敵はデュエル不可)

• ゲーム全体の主導権確保

チャージ100%保持の心理戦

レールガンを撃たずに100%で保持することの戦術的意味。

100%保持の効果:

• 「光る球」を見た敵が動揺する

• 敵の無理なピークを咎められる

• 注意とプレッシャーを集められる

• 決定的瞬間を作れる

活用シーン:

• ウルトと組み合わせて確実キル

• 敵の退却ルートでの待ち伏せ

ディスラプターの正しい使い方

Eアビリティの無駄遣いについての指摘と正しい使用法。

悪い使い方の例:

• 敵が前に出てくる前に撃ってしまう

• タイミングを読まず単発攻撃で終わる

• 敵の退却後に無駄撃ち

正しいタイミング:

敵の前プッシュと同時に発動

• 敵が退却/無理やり進軍を強制される状況作り

• 孤立状況も生み出せる

Eアビリティの真の目的:

ダメージよりも「敵の行動制限」がメイン効果

ディスラプター「1-2ステップ」理論 - タイミングの科学

ディスラプターの真価を発揮する「1-2ステップ」タイミング理論の詳細解説。

1-2ステップの流れ:

1ステップ:敵タンクが最初に飛び出す

2ステップ:安全確認後、敵DPS/サポートが続く

狙うべきタイミング:

• 1ステップ目は見送る(まだ撃たない)

2ステップ目の敵を狙い撃ち

• 予測可能な動きのパターンを狙う

他のアビリティとの共通点:

• アナのスリープダーツ

• アッシュのダイナマイト

• 全て同じタイミング理論が適用可能

実践のコツ:

「1で敵を撃ち、2の動きを封じる。これがソジョーンの最強タイミング」

ウルト経済の基本原則

ウルトの使用タイミングを間違えた場面での解説。

ウルト使用の鉄則:

敵に先にリソースを使わせる

• ディフェンス側は後出しが有利

• 敵がスペース確保に使った後にカウンター

Overwatchの基本原理:

「ポイントを所有する側が有利。攻撃側は必ずリソースを消費させてから」

理想的な流れ:

1. 敵がウルト/リソースでスペース取り

2. 一時的に隠れて様子見

3. 敵がカバーから出た瞬間にカウンターウルト

4. 「これで終わりよ」

パワーポジションの持続力

ミスがあっても良いポジションにいることで戦況を維持できた場面。

良いポジションの利点:

• 多少のミスは許容される

• 継続的なプレッシャー維持

• 2つのエリアを同時に封じる

ポジショニングの格言:

「技術で劣っても、ポジショニングがゲームを勝たせる

ラウンド総評と改善点

このラウンドの評価:

「いくつかの大きなミスがあったにも関わらず、ラウンドキャリーした」

成功要因:

• 優秀な距離管理(前回のコーチングで習得)

• 安定したエイム力

• パワーポジションの活用

主な改善点:

レールチャージ管理の徹底

• Eアビリティの使用タイミング

• ウルト経済の理解

• 1-2ステップ理論の実践

このVODレビューでは、ソジョーン転向初回でのプレイであることを考えると非常に高品質な内容だったとのこと。特に距離管理とポジショニングの基礎がしっかりしているため、細かいテクニックを身につければ更なる成長が期待できるとまとめました。

管理人
日本TOPレベルのヒットスキャンであるaokigaharaさんもPP(パワーポジション)の重要性を語っていましたね

動画ソース

コメント一覧
  1. 匿名 より:

    ソルジャー76は高ランクで影響力率が低下

    おいらもマスターまではソルジャー76一本でいかせて頂きます!

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  2. 匿名 より:

    ソジョの使い方?んなもんチート使って顔面ブチ抜けば終わりよw
    あ、露骨なチートはやめとけよ?上手い人なのかチートなのかわからんなぁ…くらいのチートにしとけな?

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  3. 匿名 より:

    言いたいことはわかるし実際言語化出来てないだけでそのマインドは前から持ってるよ
    ただそれ実践出来る能力俺にはないよ😇
    特にタイミングなんてほんま手遅れだよ😭

  4. 匿名 より:

    逆にソジョーン自体がチャージショットを当てなきゃいけないキャラだからプラチナぐらいまではそんなに強くないんよね

  5. 匿名 より:

    これ元の動画見たけどコーチングに応募したソジョーンは一生強い位置からべちべち撃ってるだけ
    相手のキャスは勝てるわけないのにソジョーンとプライドバトルして機能してない
    向こうのチームはソルジャーいるから本来ならこいつがキャスの位置にいてソジョーンと撃ち合うべきなのになぜかタンク裏にいるから負ける
    コーチング動画なのにコーチング必要なのは相手の方って感じ

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  6. 匿名 より:

    俺は150チャージ緊張して外すからソルジャーの方がマシだわ
    今の環境じゃ出せんけど

  7. 匿名 より:

    ソルジャーだけでマスターいってる俺がソジョーン使ったら余裕でグラマスやな

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