シーズン18で降格保護システム実装、チームメイト切断時のランクポイント損失を保護
Overwatch 2のシーズン18にて、チームメイトのマッチ離脱時に発生するランクポイント損失を防ぐ「ポイント保護システム」が新たに実装されることが発表されました。
内容まとめ
- チームメイト切断時のランクポイント損失から保護
- シーズン18開始時にスタジアムで先行導入
- ミッドシーズンには通常のランクマッチにも拡張
- 理不尽な降格リスクからプレイヤーを保護
ポイント保護システムの詳細
新しいポイント保護システムでは、チームメイトがマッチから切断した場合、残されたプレイヤーはランクポイントの消失が軽減されます。
これにより、自分のプレイとは無関係な要因でのランク降格を防ぐことが可能になります。
このシステムは長年プレイヤーから要望されていた機能の一つですが、組織的な悪用の懸念もありこれまで実装されていませんでした。
詳細な仕様(スタジアム/S18開始時)
・試合中に、「自分のパーティ以外」のプレイヤーが途中退出した場合、失うポイントが軽減されます。
・ただし、この補償は上位ランクになるほど減少します。
・自ら試合を途中退出したプレイヤーはポイントを通常通り失い、すべてのランクモードから一時BANとなります。
段階的導入スケジュール
ポイント保護システムは以下のスケジュールで段階的に導入されます:
シーズン18開始時:スタジアムモードで先行実装
ミッドシーズン:通常のランクマッチにも拡張導入
まずスタジアムモードで動作を検証し、問題がないことを確認してから通常のランクマッチにも適用される予定です。
今後の展開
ポイント保護システムの導入は、Overwatch 2のランクシーンにとって大きな前進となります。
プレイヤーは自分のコントロール外の要因でランクが下がることを心配せずに、純粋にスキル向上に集中できるようになります。
シーズン18の開始と共に実装されるこのシステムにより、より多くのプレイヤーがランクマッチに参加し、健全な競技環境が構築されることが期待されています。