Lifeweaver is about to blossom 🌸
Learn more tomorrow about the all new Support hero arriving in #Overwatch2 Season 4. pic.twitter.com/T39o93Ekz6
— Overwatch (@PlayOverwatch) April 3, 2023
シーズン4の新ヒーロー『ライフウィーバー』の詳細が判明
本日公式よりシーズン4で追加される新サポートヒーロー『ライフウィーバー』の情報が公開されました。
それに合わせ、海外メディアで開発インタビューが公開、ライフウィーバーの詳細が判明しましたので下記にまとめました。
ライフウィーバーの能力
ライフウィーバーは味方にいても敵に回しても、何か新しい刺激をもたらしてくれるようなアビリティ、プレイスタイルそして価値観の持ち主です。
「ペタル・プラットフォーム」で味方を高所へ送り届け、「ライフグリップ」で安全な場所へ引き寄せ、「ヒーリング・ブロッサム」で傷を癒やしましょう。
ライフウィーバーは高い回復量と便利なアビリティを兼ね備えたサポートヒーローです。
他のヒーローのアビリティとコンボを決め、間一髪のところで味方を救う。そんな大活躍が見られることを期待しています!
メイン回復-ヒーリングブロッサム
・ターゲットした味方単体を回復
・長押しでチャージし離すと発射
・チャージ量に応じて回復量が増加(最大65)
「ヒーリング・ブロッサム」はライフウィーバーの1つ目のメイン攻撃です(2つ目についてはのちほど)。
このアビリティでは、手中で光り輝く花を開花させ、味方に飛ばします。
チャージ時間が長いほど、回復量も多くなります。
「ヒーリング・ブロッサム」こそがすべてのアビリティの出発点であり、ここから他の技を考えていきました。
ライフウィーバーのデザインで目指したのは、さまざまなシチュエーションやランク帯で幅広く使われる、親しみやすいサポートヒーローです。
「ヒーリング・ブロッサム」はブリギッテの「アーマー・パック」のように判定が広く、どの層のプレイヤーでもアビリティとプレイスタイルを気に入ってもらえると思います。
メイン攻撃-ソーン・ボレー
・拡散する投射物を高速で発射する
・1発5ダメージ
・1スタックは60発
公式説明:
2つ目のメイン攻撃は「ソーン・ボレー」です。こちらの武器は、バイオライト製の棘を放射状に発射します。
「ソーン・ボレー」はあくまでも護身用ですが、高いダメージ量を誇ります。
ライフウィーバーの主要な役割は味方を回復することですが、サポートヒーローの中では高めのダメージも出すことができるのです。
ただし、「ソーン・ボレー」を使っている間は回復が使えないので、周りの状況を見極めて、2つの武器を適切に使い分けましょう!
敵のライフウィーバーとの距離を詰めるなら、「ソーン・ボレー」は油断のならない存在です。
ライフウィーバー自身も言っているように「小さなトゲでも、侮れない」ですから。この言葉は胸に刻みましょう。
アビリティ-ペタル・プラットフォーム
・乗ると高く飛び上がることのできる足場を投げる
・CT12秒
・上昇から10秒間効果が持続
・未発動のプラットフォームは破壊されるor新規設置まで永久に残る
・最高到達点でジャンプするとより高くジャンプ可能
・敵は攻撃で破壊可能(HP400)
「ペタル・プラットフォーム」は、ライフウィーバーのサブ攻撃です。
地面に蕾を投げると、花弁のようなプラットフォームが花開きます。
敵か味方が踏むとプラットフォームが上昇し、一定時間空中にとどまります。
さらに、プラットフォームが最高地点に到達した瞬間にタイミングよくジャンプすれば、より高くまで跳ぶことができます。
バティストの「エグゾブーツ」ほどではありませんが、敵も味方も、タイミングよくプラットフォームを使えばかなりの高さまで到達できるのです!
「ペタル・プラットフォーム」は開発に最も難航したアビリティで、何度も調整を繰り返しました。
プラットフォームというアイデアに決めたのは、サポートヒーローに新規性を持たせたかったからです。
マップ自体の機構や、自身で上へ登れるヒーローを除けば、これまで縦方向の移動を可能にする能力はメイの「アイス・ウォール」しかありませんでした。
「ペタル・プラットフォーム」は敵から逃げるのにも、味方をサポートするのにも便利です。
味方のバスティオンが高台を取ろうとしている時は、「ペタル・プラットフォーム」で素早く目的地に送り届けることができます!
あるいは「デッド・アイ」発動中のキャスディを持ち上げれば、より多くのキルを取れるかもしれません。
ライフウィーバーはコンビネーションを愛するチームプレイヤーです。
色々な方法で味方をサポートし、チームの要となることのできる能力ですので、プレイヤーの皆さんがどのように「ペタル・プラットフォーム」を活用するのか、今から楽しみです!
アビリティ-若返りの風
・進んでいる方向にダッシュして自身のライフを少し回復する
・CT5秒
・回復量25
・メイン回復のチャージ中も使用可能
・ペタルプラットフォームの追加ジャンプ中に使用で移動距離UP
「若返りの風」は、向いている方向に短くダッシュし、自身をわずかに回復します。感覚としてはハンゾーの「体術」に似ており、移動と自己回復のアビリティになります。
「ペタル・プラットフォーム」の最高地点でタイミングよくジャンプすると、空高く飛び上がります。
それに合わせて「若返りの風」を使えば、高さと距離の両面で、かなり遠くまで移動することができます。
アビリティ-ライフグリップ
・味方1人を自分の元へ引き寄せる
・引き寄せられている間、シールドを付与し味方は敵の攻撃から守られる
・CT20秒
・30Mまでの味方に使用可能
「ライフグリップ」は味方1人をバイオライトで包み込み、ライフウィーバーの位置へ引き寄せます。
「ライフグリップ」に包まれている味方は、すべてのダメージから無敵になります。
このアイデアはさまざまなところから着想を得ています。
皆さんもロードホッグのフックの犠牲となった苦い経験があると思いますが、それとは逆に、味方同士が助け合うために引っ張る能力を作りたいと思ったのです。
こうしたアビリティをいかに「オーバーウォッチ」の中で実現するかが、大きな挑戦でした。社内でプレイテストしてみたところ、反応は上々でした。
皆さんが気になっているであろう質問にあらかじめお答えすると、「ライフグリップ」はアルティメット発動中の味方にも当然使えます!
このアビリティは、ライフウィーバーの守護者・癒やし手という側面を表すものですが、同時に性格や価値観も反映しています。
ライフウィーバーは、知的で自信に満ち溢れ、出会う人のことを一番に考えています。
本人は相手のためを想ってしたことでも、結果的に味方を有利な地点から引き離してしまうこともあるでしょう。
「ライフグリップ」を使うときは、味方の命を救い、戦いで有利となるようなタイミングの見極めが重要です。
ULT-命の樹
・味方を範囲回復する樹を植える
・設置時に150ヒール
・その後2秒に1回50ヒール
・継続時間15秒
・設置可能距離30M
・樹は敵の攻撃で破壊可能(HP1000)
ライフウィーバーのアルティメット・アビリティは、バイオライトの大樹を設置し、一定間隔で回復エネルギーの波動を送り出します。
樹はチームを守る障害物となり、両チームの弾丸を防ぎ、通り抜けることもできません。
コンセプトをデザインした開発者の1人は、「回復を打ち出す『B.O.B』と、メイの『アイス・ウォール』の合体」と表現しています。
ヒーローをデザインする過程はさまざまで、外見からアビリティを考えることもあれば、反対にアビリティありきで考えることもあります。
ライフウィーバーの場合、性格やストーリー、外見を決める前に、すでにアビリティ一式ができあがっていました。
「命の樹」があったからこそ、皆さんがこれから出会うこととなるライフウィーバーは、自然を愛するサポートヒーローとなったのです。
アルティメットの完成までは紆余曲折があり、回復版「アース・シャター」のような案までありました。
クールなアイデアでしたが、実用的ではありませんでした。回復トーテムという案もありましたが、キャラクターに合っていないと判断しました。
ようやくアイデアが固まってきたのは植樹祭(例年4月)の季節でした。
この頃にはすでにチームの中で「樹」というアイデアはありました。
最初の案は「命の樹」が味方に命を分け与え、徐々にしおれていくというものでした。
とても詩的ですが、戦場では直感的ではなく、分かりにくいと判断しました。
しかし、最終的にこの案に手を加えた「命の樹」がゲームに実装されることになりました。
パッシブ-散華の形見
・死亡時に形見を残し、最初に拾った味方か敵を回復する
・落とされた花を拾うとHP250回復
・敵が拾った場合はHP75回復
ライフウィーバーの詳細
・タイ出身
・シーズン4でのデビューはタイの新年と重なる
・利便性を多く有するサポートキャラ
・本名「Niran Pruksamanee」
・パンセクシャル(あらゆる性別の人が恋愛対象になる人)
・World of Warcraftのドルイドからインスピレーションを受けている
・温厚で人懐っこい性格
・重要な瞬間に敵と味方の両方の位置を操作する能力を保有
・エイムスキルに依存しない
・ポジショニングやゲームセンスを気にするプレイヤーのためにデザインされたヒーロー
・反撃可能で生存力の高いサポート
・ダウンタイム中にヒーリングブロッサムのチャージを維持したり、ペタルプラットフォームの上昇の頂点でジャンプしてダブルジャンプするなど、最大限に活用するには学習が必要
・使いこなすのが難しいヒーローの1つ
・シンメトラとは同窓生で交流あり、ゲームプレイ上の相性もいい
・ゲンジやリーパーのような攻撃的な味方を素早く再ポジショニングできる
・アナやバティストなどのバーストヒーラーはライフウィーバーのヒーリングブロッサムがチャージ中やクールダウン中にサポートできる
・バトルパスでアンロック可能
・4月12日から期間限定で無料プレイ可能
登場記念イベントが開催
・ライフウィーバーの出身国であるタイの新年を祝うイベントでもある
・アーケードモード「B.O.B and Weave」が開催(ライフウィーバーのみ使用可能)
・ライフウィーバーのスキン「カシア」を入手可能
・スキンはタイの国花ラチャフルーエがモチーフ
画像ギャラリー
ゲームプレイトレーラー
ストーリートレーラー
彼は、シメトラのようなヒーローが使う光学技術を、生きた植物と融合させた新しい技術、バイオライトを開発した。
両親やヴィシュカー社に自分の技術を悪用されるのを嫌がり、自分の作ったものを善用することを決意して家を飛び出した。
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— Gavin Jurgens-Fyhrie 💙 (@GavinEtc) April 3, 2023