【OW入門③】知らないと損するゲームの仕様
OWには「知っているかどうかで動き方が大きく変わる」仕様がいくつかあります。
この記事では、初心者がつまずきやすいゲームの仕組みをまとめて解説します。最初から全部覚えなくてもOKです。「そういう仕様があるんだ」と頭に入れておくだけで、試合中の判断が変わってきます。
ヒールパック(回復パック)

マップ上には回復アイテム(ヒールパック)が設置されています。触れるだけで体力が回復するシンプルな仕組みですが、場所を覚えておくと生存率が大きく上がります。
- 小パック:体力を75回復。リスポーン時間が短い(10秒)
- 大パック:体力を250回復。リスポーン時間が長い(15秒)
サポートに頼れない状況や、体力が削れたときのルート確保として意識しておきましょう。特にDPSはこのパックと仲良くなっておくとプレイが大幅に楽になります。
ULT(アルティメットスキル)

各ヒーローが持つ強力なスキルで、ダメージを与える・味方/自分を回復する・時間経過することでゲージが貯まり、100%で使用できます。
ULTに関して知っておきたいポイントは3つです。
- ゲージは死んでもリセットされない:試合を通じて積み上がっていきます
- 相手のULT使用は声で察知できる:多くのヒーローはULT使用時に固有のボイスを発します。(例「龍神の剣を喰らえ!」)聞こえたら警戒しましょう
- ULTを貯めることも立派な貢献:試合序盤から積極的に動いてゲージを貯めることが重要です
最初は使い所がわからないかも知れませんが、使わないと覚えられないので能力だけ把握した後は積極的に使っていきましょう。
クールダウン管理

スキルには使用後の待ち時間(クールダウン)があります。これはOWの立ち回りにおいて非常に重要な概念です。
スキルが使える状態かどうかが、そのまま「今動いていいかどうか」の1つの判断基準になります。
- 自分のスキルがクールダウン中:無理をしない。スキルが戻るまで待つか、安全な位置をキープする
- 相手のスキルを使わせた直後:相手の強い手札がなくなった瞬間。攻めるチャンスになる
- タンクの生存スキルが切れているとき:チーム全体が弱い状態。無理に前進しない
最初は自分のスキルの把握だけでOKです。慣れてきたら相手のスキル状況も意識できるようになると、一気に動き方の精度が上がります。
パークシステム

シーズン15から導入された新システムです。試合中に経験値を貯めることでヒーローごとの強化オプション(パーク)を選択できるようになります。
パークには2段階あります。
| 段階 | 内容 |
|---|---|
| マイナーパーク | 試合序盤に解放。スキルの挙動に小さな変化を加えるオプションを2択で選ぶ |
| メジャーパーク | 試合中盤以降に解放。ヒーローの動き方が大きく変わるオプションを2択で選ぶ |
パークを選ぶタイミングでヒーローの強さが一段階上がる「パワースパイク」が発生します。このタイミングで積極的に動くと有利を作りやすくなります。
最初はどのパークを選べばいいかわからなくて当然です。まずは「ヒーロー名 おすすめパーク」などで調べて参考にしてみましょう。
リスポーン(復活)の仕組み

倒されると一定時間後に自陣側から復活します。知っておきたいのは以下の点です。
- リスポーン時間は試合状況によって変わる:目標地点の近くにいるほど復活が早くなったり、味方が倒れたタイミングなどでも変わります
- リスポーン場所は試合状況によって変わる:モードによって目標を進行させると復帰する位置が変わる場合があります
- チームメイトと一緒に復帰するタイミングを合わせよう:バラバラに戻ると各個撃破されやすい(再集合することを「リグループ」といいます)
- 死んだ直後に次のアクションを考える習慣をつける:「なぜ死んだか」「次はどう動くか」をリスポーン待ちの時間に整理する
HP・アーマー・シールドの違い

ヒーローの体力は最大4種類の要素で構成されています。それぞれ受けるダメージの計算が異なるので、知っておくと戦い方が変わります。
| 種類 | 特徴 | HPバーの色 |
|---|---|---|
| HP(通常) | 基本の体力。特殊な補正なし | 白 |
| アーマー | 小さいダメージを軽減する。散弾や連射系の武器に強い | 黄 |
| シールド | 戦闘から離れると素早く自動で回復する | 青 |
| 一時ライフ | スキルや効果で一時的に付与される追加体力。時間経過で消滅し、回復手段では増やせない | 緑 |
一時ライフは回復できないため、付与されたら積極的に使い切る意識が大切です。
相手のHPバーを見て黄色が多い場合は、1発のダメージが大きいキャラを使うなどそれに対応した戦い方を意識しましょう。
ヘッドショット倍率

OWではヒーローによってヘッドショット倍率が異なります。ヒーローによって頭部へのダメージが2.5倍~1.5倍になりますが、タンクのサブロール「ブルーザー」など一部のヒーローはヘッドショットを軽減します。
また、自分が使うヒーローの攻撃にヘッドショット判定があるかも確認しておきましょう。判定がないヒーローはエイムの位置よりも当て続けることの方が重要になります。

ビーム系や格闘系の攻撃にはHS判定はなし

ブルーザーは被HSダメージを25%軽減

落下ダメージなし&環境キル

OWではどんな高さから落ちても落下ダメージはありません。高所から飛び降りる・スキルで吹き飛ばされるといった状況でも、落下自体でHPは減りません。
ただし、マップ外(奈落)に落ちると即死します。これを利用して相手をマップ外に吹き飛ばすのが「環境キル」です。
- 環境キルは残HPに関係なく相手を排除できる強力な手段
- 逆に自分が端に立っているときはノックバックスキルを持つ敵に注意
- マップによって奈落の多さが大きく異なる(環境キルが狙えるマップはノックバック持ちが強い)
- ヒーローは水に弱い(川なども奈落判定になります)
ロールキュー

クイックプレイ・ランクマッチではロールを選んでからマッチングに入る「ロールキュー」方式が採用されています。タンク・ダメージ・サポートの中から自分が担当するロールを選択します。
ダメージは人気が高いため待ち時間が長くなりやすいです。タンクは基本的にはすぐに、サポートは比較的早くマッチングします。
まとめ
この記事で紹介した仕様を頭に入れておくだけで、試合の見え方が変わります。
- ヒールパックの場所を把握して生存率を上げる
- ULTは試合を通じて貯まる。音で相手のULTを察知する
- スキルのクールダウンを見て「今動いていいか」を判断する
- パークシステムでヒーローが強化される。パワースパイクのタイミングを活かす
- 死んだら次の動きを考える時間にする
次の記事では、全ロール共通の立ち回りの基本を解説します。
