開発による最新情報まとめ
本日開発者ブログが更新され、最新情報が公開されました。
内容は下記のとおりです。
・ライフウィーバーのアビリティのアイデアは無印OWのリリース前から検討していた
・ライフグリップは味方の妨害にも使えるが、チームメイトを救うことや、さらなるビッグプレイを仕掛けるために使える
・味方を信じることが重要で、時には衝突が生じることもあるが、それだけの価値がある
・新モード「ボブ・アンド・ウィーブ」ではライフグリップで自チームのボブを動かして遊びながら練習可能
・シーズン6に予定されている次のヒーローもサポート
・ダメージとタンクヒーロー1人に対してサポート2人のペースでリリースを続けていく計画
・新モード「スターウォッチ」はPvPvEモード
・プライド月間の内容は今後公開
まえがき
あと数日でシーズン4が始まります!この1週間で、来週の水曜日以降の展開をいろいろとお伝えしてきました。
楽しみなことがたくさんありますね。では、すでに明らかになっている要素について、もう少し掘り下げてご紹介していきます。
ライフウィーバー
シーズン4で最も大きなリリースとなるのが、最新のサポートヒーロー「ライフウィーバー」です。
ライフウィーバーについてもっと知りたいという方は、こちらからトレーラーを見ることができます。
トレーラーを見終わるまで、お待ちしていますね… 🙂
ライフウィーバーのアビリティは、他に類を見ないものばかり。
初代「オーバーウォッチ」のリリース前から検討していたアイデアも、「ペタル・プラットフォーム」としてついに花開きました!
中でも最も斬新な能力は、味方をつかんで自分の場所まで引っ張る「ライフグリップ」です。
ターゲットとなるプレイヤー側は何もする必要はありません。ほとんど一瞬で包み込むことができるため、戦いに大きな影響を与えます。
このアビリティを見て多くの方がまず疑問に思うのは、「チームメイトの妨害に使えるのでは?」という点でしょう。
たしかにそういった使い方もできますが、チームメイトを救うことや、さらなるビッグプレイを仕掛けるために使うこともできるのです。
「オーバーウォッチ」の戦闘では、味方を信頼し、ゆだねること――チームワークが非常に重要です。
他のアビリティでも、使い方を間違えればチームを不利にすることはあります。
例えば、マーシーが「リザレクト」を不適切な時に使うことを考えてみてください。
私たちは常に「オーバーウォッチ」を進化させ、プレイヤーに新しいゲームとの関わり方を提供する機会を探しています。
新しいヒーローを作るときは、そのヒーローの力強さを表現し、今まではできなかったチームワークを実現するようなアビリティを追求したいのです。
時には衝突が生じることもありますが、それだけの価値があると私たちは考えています。
このアビリティを練習したい場合、新しいゲーム・モード「ボブ・アンド・ウィーブ」に参加してみましょう。
「ライフグリップ」で自チームのボブを動かして遊ぶ、エキサイティングなモードです!
ライフウィーバーは、「オーバーウォッチ 2」となってから5人目の新ヒーローです。
シーズン6に予定されている次のヒーローも、サポートになります。
ライフウィーバー実装前のサポートヒーローは8人で、タンクロールより3人少なく、ダメージロールと比べるとずっと少ない数でした。
この相違は大きすぎると考えており、正していこうと思っています。
しかし、他の2つのロールのどちらも放置することはありません。
おおまかな数字ですが、ダメージとタンクヒーロー1人に対してサポート2人のペースでリリースを続けていく計画です。
スターウォッチ
シーズン4で新しいゲーム・モード「スターウォッチ」をリリースします。
プレイヤーはウォッチャー側か無限帝国のエージェント側を選びます。
「オーバーウォッチ」のスピンオフ世界を描くという点で、「ジャンケンシュタイン」の流れを汲む、とても楽しい作品です。
プレイヤーの皆さんが「スターウォッチ」を楽しんでくれて、将来的にこの物語を広げていければ幸いです。
「スターウォッチ」で最も期待していることのひとつは、PvPマッチにPvE要素を導入していることです。
無限帝国はタレットを設置しており、ドゥームフィスト率いるウォッチャーたちがそれに挑みます。
チームではこのような形式のゲーム・モードについて検討を重ねているので、さらに実験していきたいです。
以前にもこのような試みをしたことがあります。アーカイブの任務は、「オーバーウォッチ 2」で新たなストーリー任務を創るためのデザインとテクノロジーのたたき台でした。
「スターウォッチ」についても同じように考えていただきたいです。つまり、より大きく、野心的な未来への第一歩として。
プライド月間
今年は「オーバーウォッチ」でプライド月間が開催されます!
とても楽しみなのですが、その理由について簡単に触れたいと思います。
これは、私たちにとって重要なテーマです。
適切な段取りを踏まずに架空のジェンダーマイノリティーキャラクターについて語るのは危険をはらんでいますし、正当な理由なしに包括性を掲げても批判を招くだけでしょう。
私たちは「オーバーウォッチ」が明るく、希望や創造性に満ちた未来を描くゲームだと考えてきました。
この世界は多様性あふれる場所です。「オーバーウォッチ」に多様性を反映させるだけでなく、プレイヤーの皆さんにとって分身のような存在がゲームの中で見つかればいいと思っています。自分らしさをアピールするために。
プライド月間が私たちのゲームの世界で認知され、祝福されているように感じていただきたいです。
6月までに、「オーバーウォッチ 2」初のプライド月間をどのように祝うか、また、ゲーム全体のビジョンを実現するために日々このチームを動かしている価値観についてもお伝えします。